建築現場で働いていると必ず高いところに上ります。大体はスチールパイプで組み合わせた足場の上に乗り壁等の塗り替え作業をします。今はとにかく安全第一に作業を考えますから、足場を組む資格のある鳶に組んでもらいますが、昔は、自分たちで足場を組み作業をしたもんです。その頃、壁を塗った途端に、雨が降り始め、雨よけのために慌ててシートを抱え足場を登りました。 三段目(約6メートル弱)のあぶみ板の上に乗った途端4点支持のはずの金具の2点が外れ、ものの見事にくるりとひっくり返り落下しました。あわてて、右手で近間のパイプにつかまりますが、引力には逆らえず又落ち又つかまりと、「ダダダダ・・」と地面に落ちましたさらに運の悪いことに尻から落ちたそこには釘の出た板があり見事にぶすりとくすがり、右肩脱臼とお尻の修繕で病院送りとなりました。くれぐれも慌てず落ち着いて行動しましょう

つづく。(まだまだこれから。)